ソーラーシェアリング特集!その②~タマリュウ(リュウノヒゲ)編
|
奈良・大阪・三重・京都で産業用太陽光発電ならアクティブエナジーにお任せください。営農継続型太陽光発電、工場や商業施設などの大規模太陽光発電の設置など確かな提案と施工をお約束します。
ホーム
>
お役立ち情報
>ソーラーシェアリング特集!その②~タマリュウ(リュウノヒゲ)編
ソーラーシェアリング特集!その②~タマリュウ(リュウノヒゲ)編
前回の記事で書かせていただいた通り、アクティブエナジーでは、
ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)に力を入れて取り組んでおります。
その中でソーラーシェアリング特集!その①では
原木シイタケがソーラーシェアリングに非常に適している旨をお伝えしました。
原木シイタケについては今後も詳しく取り上げていきたいと考えておりますが、
今回はタマリュウ(竜の髭)を取り上げたいと思います。
タマリュウがソーラーシェアリングに適しているワケ
タマリュウは、ユリ科ジャノヒゲ属で、別名でジャノヒゲやリュウノヒゲとも呼ばれます。
主に庭などのガーデニングや、駐車場などのコンクリート敷の敷地などの付近・敷地内にもアクセントとして使用されています。
またタマリュウは耐暑性・耐寒性があり、
日陰にも強く
、また土壌を選ばないので、非常に使い勝手が良い植物として知られています。
ソーラーシェアリングは太陽光パネルの下の農地で営農活動を行いますので、まず第一条件として日陰に強い作物でなければ成り立ちません。
そういった意味では日陰に強いタマリュウは、営農型太陽光発電に適していると言えます。
またタマリュウは育成に
ほとんど手がかからない
ため、比較的育てやすい植物として知られています。
ですので農地で太陽光を設置し、パネル下でタマリュウを営農した場合、下の営農活動にはほとんど手間を取られないということになります。
また、太陽光設備も基本的にはメンテナンスフリーのシステムですから、最小限の手間で農地での太陽光発電事業を行えることになります。
タマリュウの生育条件 実験
上記のように考えた弊社は、
・実際にタマリュウが日陰でも育つのか?
・本当に手間がかからないのか?
を実証するべく、弊社の駐車スペースにて簡易な実験を行いました。
実験といっても本当にシンプルなものなのですが・・・
弊社の駐車場にある物置の北側に、タマリュウを置いてみました。
ご覧の通り南側に物置がありますから、昼間は完全に日陰になります。
また西側にも弊社社屋がありますから、言うまでもなく夕陽も全く当たりません。
この状況下で、
①人為的には一切水をあげない。雨水のみ。
②昼間からは完全に日陰になるこの場所を、一切動かさない。当たるのは朝日のみ。
という約束事を守りながら、現在二カ月を過ぎています。(4月末現在)
それで今のタマリュウの姿がこちらです。
いかがでしょう?
光も当たらず、人為的な水やりも一切ない中で、青々としげっています!
ご覧のように、土にも植えてない状況でこの生命力ですから、
栄養ある農地の土壌であればまず安心して放置できるのではないでしょうか!
ソーラーシェアリングとタマリュウ
ここまでタマリュウがいかに日陰に強く、手のかからない植物かを書きましたが、
ここでソーラーシェアリングとの相性をまとめてみたいと思います。
【ソーラーシェアリングとの相性が良い理由】
・日陰に強いため、
太陽光パネル下でも十分営農
しやすい。
・手間がかからないので、営農型太陽光発電とはいえ
毎日一日中農地に張り付く必要が無い
。
・上記の理由で、ノウハウのない
耕作初心者でも1から始め
やすい。
・長年
耕作放棄地になっている農地でも始め
やすい。
強いて言うなら、営農活動だけでは収益が出にくいかもしれない、というのがデメリットかもしれません。
ただ、なんとかして農地を太陽光設備で有効活用したいとお困りの農家様にはとても敷居の低い作物であることは間違いありません。
当HPでは今後も原木シイタケとあわせて、ソーラーシェアリングに適した作物として取り上げていきたいと思います。
弊社 タマリュウソーラーシェアリング 認可実績
・奈良県磯城郡田原本町
・奈良県大和郡山市
★『ソーラーシェアリング特集!』 過去の情報をお読みいただけます。
その①~原木シイタケ編
その③~申請は大変!?業者選びのコツ
その④~「原木シイタケ」と「菌床シイタケ」の違いとは?
«
ソーラーシェアリング特集!その①~原木シイタケ編
ソーラーシェアリング特集!その③~申請は大変!?業者選びのコツ
»
会社概要
社長の想い
新着情報
プライバシーポリシー
リンク集
サイトマップ