以前は畑をされていた農地でしたが、近年は耕作放棄地となっていました。
また、農地の草刈が大変なため、ホームセンターで購入された防草シートを貼られて防草対策をされていました。
コスト削減のため整地工事はせず、現状のまま工事することになりました。
畑の畝と、土地南北の工程差(不陸)が約50㎝あったため、スクリュー杭を打込み、不陸調整をする工法を提案しました。
地目が農地の為、農地のままでは太陽光発電設置はできません。
農地転用に約二か月かかり、雑種地に地目変更後に着工となりました。
橿原市 農地 太陽光発電設置


- 場所
- 奈良県橿原市 農地
- パネル
- QセルズQ.PRO-G3 255 135枚
- 出力
- 15.12kW
- パワコン
- 田淵EPC-B-S99P
- 設置場所
- 野立て

農地の土地の引抜強度が少し弱かったので、2.5mのスクリュー杭が必要になりました。農地は地盤が軟らかいイメージをお持ちの方がいらっしゃいますが、2mくらい杭を打込めば、引抜強度を確保できることが多いです。

スクリュー杭の上にアルミ架台設置し、パワーコンディショナーを設置します

太陽電池パネルの設置角度は20度を希望されたので、北側の太陽電池パネルは結構高さがあります。
耕作放棄地となっていた農地が、農地転用後に雑種地に地目変更され、太陽光発電所として有効活用されました。
耕作放棄地となっていた農地が、農地転用後に雑種地に地目変更され、太陽光発電所として有効活用されました。