全量買い取り制度とは

原発点検停止の影響もあり、再生可能エネルギーへの関心が高まっています。
全量買取制度の導入を前提に、導入のメリットや活用の上で気をつけたいポイントを徹底紹介!

2012年7月1日スタート!

太陽光
全量買取制度とは、2012年7月1日から始まった再生可能エネルギーの「固定価格買取制度」のことであり、太陽光発電システムにおいては、システム容量が10kW以上の場合、発電した電気を全て電力会社に買い取ってもらえる制度のことを呼びます。
本年度の買取単価は37.8円/kWhになっております。
  <2012年6月30日以前> <2013年度>
設置容量 10kW以上 10kW以上
買取部分 余剰 余剰 or 全量
買取単価 40円/kWh 37.8円/kWh(税込)
買取期間 10年間固定 20年間固定
買取単価は昨年度よりも下がりましたが、費用相場も以前に比べて下がったため、回収期間や利回りが良くなりました。
37.8円という買取単価は諸外国と比較して、非常に高い価格であり、今後下がることはあっても、上がることはありません。
10kW以上の産業用太陽光発電は、今が設置するには最適な時期なのではないでしょうか。