奈良県で初認可となった営農型太陽光発電(通称:ソーラーシェアリング)の設備がついに完成しました!!
通常は農地転用をしないと太陽光発電設備を設置できませんが、ソーラーシェアリングとは、農地のままで設置が可能なんです。
もちろんそのための条件や超えるべき課題は山ほどありますが、これまで農地転用ができない地区だからと太陽光発電を諦めていた方や、農地として残していきたいとお考えの方には、この機会に是非ソーラーシェアリングをご検討いただきたいです。
奈良県初!!ソーラーシェアリング

- 住所
- 磯城郡田原本町
- パネルメーカー
- REC/Qセルズ
- 出力
- REC58.5kW / Qセルズ57.375kW×2区画
- パワコン
- 田淵電機 三相
- 設置場所
- 農地

およそ2300㎡の敷地に3区画の営農型太陽光発電設備を設置する計画が始まりました。
(※現在は同一敷地内の区画割は認められません)
(※現在は同一敷地内の区画割は認められません)

農地の一時転用申請のために、敷地内のあらゆる箇所の採寸を行いました。

畦の高さも重要です


たくさんの資料作成、県との熱い協議の末、ようやく一時転用が認められました!
ここまで来れば、あとは設計どおり設置していくだけです。
架台の高さは農耕器具が通れるよう、一番低い所で2.3mに設計しています。
ここまで来れば、あとは設計どおり設置していくだけです。
架台の高さは農耕器具が通れるよう、一番低い所で2.3mに設計しています。

こうして記念すべきソーラーシェアリング第1号機が完成しました
こちらのパネル下で「タマリュウ」という植物を栽培予定です。
タマリュウは少ない日射量での栽培が望ましいため、今回の設計にピッタリです。
育てる作物によって設計が異なりますので、設計業者との綿密な打ち合わせが必要です。

こちらのパネル下で「タマリュウ」という植物を栽培予定です。
タマリュウは少ない日射量での栽培が望ましいため、今回の設計にピッタリです。
育てる作物によって設計が異なりますので、設計業者との綿密な打ち合わせが必要です。

最終的には3区画、総計約173.25kWの営農型太陽光発電設備が完成しました。
農業と売電のダブル収入に期待が膨らみます!
農業と売電のダブル収入に期待が膨らみます!

設備の前に巨大看板を設置しました!
設備を見て興味を持っていただけたら、その場からすぐお問合せいただけるようにしました。
設備を見て興味を持っていただけたら、その場からすぐお問合せいただけるようにしました。

現地見学も随時受け付けておりますので、少しでも営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)にご興味がありましたらお気軽に当社までお問い合わせくださいませ。